2009年のヨーロッパ・コンサートはナポリからムーティ指揮で
2009年のヨーロッパ・コンサートは、リッカルド・ムーティ指揮。ムーティがベルリン・フィルに登場したのは、何と17年ぶりでした。彼はナポリ生まれでもあり、まさに打ってつけの人選と言えるでしょう。お得意のヴェルディ《運命の力》序曲、イタリア後期ロマン派のマルトゥッチのオーケストラ歌曲《追憶の歌》(ソプラノ:ヴィオレタ・ウルマーナ)も魅力的ですが、何と言っても名演は、シューベルトの交響曲第8番《グレート》。ちょっとないくらいの突出した出来映えとなっています。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・ムーティ
© 2009 EuroArts Music International
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