コンサート

コンサート解説

2人の音楽家がベルリン・フィルにデビューを飾りました。まず、人気ピアニストのアリス=紗良・オットがラヴェルのピアノ協奏曲で登場。「ドイツ人と日本人の両親を持つこのピアニストは、モーツァルトとジャズの精神から影響を受けた簡素な作品の様式に、優美なヴィルトゥオーソを加えた。ベルリン・フィルも彼女のソロに見事に伴奏した」(『デア・ターゲスシュピーゲル』紙)。そして、フィンランド出身のサントゥ=マティアス・ロウヴァリが、シベリウスの第1交響曲とクラミの 《カレワラ》組曲というお国もののの演目を指揮。若き2人のアーティストの共演をどうぞお聴きください。

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