ペトレンコがメンデルスゾーンとショスタコーヴィチを指揮

ペトレンコがメンデルスゾーンとショスタコーヴィチを指揮

メンデルスゾーンは、スコットランドへの旅行からインスピレーションを得て、雰囲気豊かな交響曲第3番を作曲しました。それとまったく異なる意味でのプログラム性を持つのがショスタコーヴィチの交響曲第10番。スターリンの死後、初めて書かれたこの作品は、スターリン時代を想起させるような抑圧的でしばしばグロテスクな音楽が続きますが、最後は希望に満ちた楽章で締めくくられます。指揮はキリル・ペトレンコです。

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ヒメノとハーデリッヒがベルリン・フィルにデビュー

ヒメノとハーデリッヒがベルリン・フィルにデビュー
リムスキー=コルサコフの《シェヘラザード》は、千夜一夜物語の世界を壮麗なオーケストレーションで描いた、音楽による一大絵巻です。プロコフィエフはリムスキー=コルサコフの弟子であり、彼から学んだロシア民謡の偏愛をヴァイオリン協奏曲第2番に反映されています。指揮者のグスターボ・ヒメノとヴァイオリニストのアウグスティン・ハーデリッヒは、共に今回がベルリン・フィル初登場となりました。「このスペイン人指揮者は《シェヘラザード》でビロードのような弦楽器、光り輝く木管楽器と金管楽器でオーケストラの色を開花させた」(『デア・ターゲスシュピーゲル』紙)。

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ブロムシュテットがブルックナーの交響曲第5番を指揮

ブロムシュテットがブルックナーの交響曲第5番を指揮
ブルックナーの交響曲第5番は、人生の危機の記録といえます。この曲が書かれた当時50歳だったブルックナーは作曲家として認められていたわけでも、苦しいほど憧れていた人生の伴侶を見つけたわけでもありませんでした。しかし、自信に満ちた終楽章の構成と荘厳なコラールによって、この交響曲は落胆というよりもむしろ反抗心を示しています。現代のブルックナーの優れた解釈者の一人であるヘルベルト・ブロムシュテットが指揮したこの公演は、「その場に居合わせたことが嬉しくなるような魔法の瞬間が生まれた」(rbbkultur)と評されました。

プレイリスト

映画の中のクラシック音楽

映画の歴史は、音楽の存在なしには考えられません。無声映画にもピアノやオーケストラの生演奏が添えられていましたし、トーキーの時代になっても、映像と音楽の組み合わせはこの芸術ジャンルの中心的な要素となります。今回のプレイリストでは、有名な映画の中で特に印象的に使われたクラシック音楽の作品を集めました。

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作曲家とその人生 - フェリックス・メンデルスゾーン 第1部:ベルリンの天才児

作曲家とその時代をテーマにした映画シリーズ『作曲家とその人生』。3部構成となるその第1部では、フェリックス・メンデルスゾーンのベルリン時代の生活と作品をテーマに扱っています。メンデルスゾーンの幼少期や青年期の話を交えながら、メンデルスゾーン自身の作品だけでなく、彼にとって特に重要な意味を持つ作品もお聴きください。ベルリン・フィルのヴァイオリン奏者フィリップ・ボーネンが語り手となり、1820年代のベルリンへと誘います。

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ティーレマンがリストの交響詩を指揮。モーツァルトのピアノ協奏曲のソリストはポリーニ!

Yannick Nézet-Séguin makes his debut with Berlioz and Prokofiev
19世紀後半、音楽を他の芸術ジャンルと結びつけることを目標とした、「新ドイツ楽派」のグループが一大勢力を築きました。クリスティアン・ティーレマン指揮による当演奏会では、新ドイツ楽派の作風を代表するリストの3つの交響詩が取り上げられました。コンサートに華を添えるのが、ポリーニがソロを弾くモーツァルトのピアノ協奏曲第21番。フィルハーモニーでは初となったティーレマンとの共演をお聴きください。

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ソヒエフとルガンスキーがラフマニノフで共演

ソヒエフとルガンスキーがラフマニノフで共演
このコンサートでは、トゥガン・ソヒエフが3つの知られざる作品を指揮しました。ショーソンの交響曲変ロ長調は、まばゆいばかりのフランスの色彩とワーグナーの影響を受けた悲歌をあわせ持つ作品で、ベルリン・フィルでは1975年以来久々の上演となりました。また、リムスキー=コルサコフのオペラ《皇帝の花嫁》序曲、さらにラフマニノフが17歳で書いたピアノ協奏曲第1番がニコライ・ルガンスキーを独奏に迎えて演奏されています。

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ペトレンコとコパチンスカヤがハルトマンで共演

ペトレンコとコパチンスカヤがハルトマンで共演
ハルトマンの《葬送協奏曲》ほど、ナチス時代の恐怖を音楽で表現した作品はないでしょう。キリル・ペトレンコとの共演でソリストを務めたのは、アーティスト・イン・レジデンスのパトリシア・コパチンスカヤ。続いて、ハルトマンが尊敬してやまなかったストラヴィンスキーのバレエ音楽《火の鳥》が演奏されました。両者ともに、現代的でありながら感情を揺さぶる音楽を目指していた点で共通しています。

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2021/22年シーズン開幕演奏会:ペトレンコがシューベルト《グレート》を指揮

2021/22年シーズン開幕演奏会:ペトレンコがシューベルト《グレート》を指揮
キリル・ペトレンコはベルリン・フィルとの新シーズン開幕をロマン派の世界で飾りました。メインとなるのは、シューベルトの交響曲第8番《グレート》。さらに、ウェーバーの《オベロン》序曲、この作曲家からヒンデミットが啓発を受けて書いた「ウェーバーの主題による交響的変容」が取り上げられています。「ペトレンコは身も心も燃え上がるような巨大な芸術的エネルギーで、オーケストラを高いテンションに導いた」(『ジュートドイチェ・ツァイトゥング』紙)。