
ハイティンクがモーツァルトとブルックナーを指揮

2019年5月11日
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルナルド・ハイティンク
ポール・ルイス
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 (35分)ポール・ルイス(ピアノ)
フランツ・シューベルト
アレグレットハ短調 (5分)ポール・ルイス
アントン・ブルックナー
交響曲第7番ホ長調 (80分)- 無料映像
ポール・ルイス(聞き手:フィリップ・ボーネン) (15分)
先頃90歳の誕生日を迎えたベルナルド・ハイティンクが、再びベルリン・フィルの指揮台に立ちました。ブルックナー解釈の第一人者として知られるハイティンクが今回指揮したのは、この作曲家屈指の人気作である交響曲第7番。切々とした美しさにあふれ、中でもブルックナーがワーグナーの訃報を受ける中で書き上げたとされる第2楽章は、万感の思いが込められた演奏になっています。前半では、ベルリン・フィル初登場となるポール・ルイスが、モーツァルト最後のピアノ協奏曲第27番を独奏。どちらもハイティンク老境の至芸を味わうのにふさわしいプログラムです。
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