ライブ中継
黄金の20年代:ティーレマンがヒンデミット、シュトラウス、ブゾーニを指揮
Photo: Stephan Rabold
オンライン・フェスティバル「黄金の20年代」を締めくくるのは、クリスティアン・ティーレマン指揮の演奏会です。パロディックなオペラ《今日のニュース》で自身の音楽とジャズの要素を融合させたヒンデミット、ロマン主義とモダニズムの架け橋となったブゾーニ、そして管弦楽伴奏付きの歌曲や連作歌曲集《1日の4つの時》で後期ロマン派の豊かな音楽言語を育んだR・シュトラウスという、3つの対照的な世界が披露されます。R・シュトラウスの歌曲で独唱を務めるのは、ソプラノのカミッラ・ニュールントです。
オンライン・フェスティバル:黄金の20年代
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クリスティアン・ティーレマンカミッラ・ニュールント
パウル・ヒンデミット
歌劇《今日のニュース》序曲フェルッチョ・ブゾーニ
管弦楽のための踊りのワルツヨハン・シュトラウス2世
ワルツ《芸術家の生活》リヒャルト・シュトラウス
〈ばらの花環〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント(ソプラノ)
リヒャルト・シュトラウス
〈セレナーデ〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント(ソプラノ)
リヒャルト・シュトラウス
〈懐かしい面影〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント(ソプラノ)
リヒャルト・シュトラウス
〈子守歌〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント(ソプラノ)
リヒャルト・シュトラウス
〈万霊節〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント(ソプラノ)
リヒャルト・シュトラウス
〈献呈〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント(ソプラノ)
リヒャルト・シュトラウス
〈明日〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント(ソプラノ)
リヒャルト・シュトラウス
男声合唱と管弦楽のための連作歌曲集《1日の4つの時》ベルリン放送合唱団
時間差再配信: 黄金の20年代:ティーレマンがヒンデミット、シュトラウス、ブゾーニを指揮
Photo: Stephan Rabold
オンライン・フェスティバル「黄金の20年代」を締めくくるのは、クリスティアン・ティーレマン指揮の演奏会です。パロディックなオペラ《今日のニュース》で自身の音楽とジャズの要素を融合させたヒンデミット、ロマン主義とモダニズムの架け橋となったブゾーニ、そして管弦楽伴奏付きの歌曲や連作歌曲集《1日の4つの時》で後期ロマン派の豊かな音楽言語を育んだR・シュトラウスという、3つの対照的な世界が披露されます。R・シュトラウスの歌曲で独唱を務めるのは、ソプラノのカミッラ・ニュールントです。
オンライン・フェスティバル:黄金の20年代
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クリスティアン・ティーレマンカミッラ・ニュールント
パウル・ヒンデミット
歌劇《今日のニュース》序曲フェルッチョ・ブゾーニ
管弦楽のための踊りのワルツヨハン・シュトラウス2世
ワルツ《芸術家の生活》リヒャルト・シュトラウス
〈セレナーデ〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント
リヒャルト・シュトラウス
〈懐かしい面影〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント
リヒャルト・シュトラウス
〈子守歌〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント
リヒャルト・シュトラウス
〈万霊節〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント
リヒャルト・シュトラウス
〈献呈〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント
リヒャルト・シュトラウス
〈明日〉(声楽と管弦楽のための版)カミッラ・ニュールント(ソプラノ)
リヒャルト・シュトラウス
男声合唱と管弦楽のための連作歌曲集《1日の4つの時》ベルリン放送合唱団
休憩時間中:クリスティアン・ティーレマン(聞き手:オリヴァー・ヒルメス)
ヤルヴィとレヴィットがベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番で共演
Photo: Felix Broede
パーヴォ・ヤルヴィ指揮の演奏会では、ピアニストのイゴール・レヴィットがベルリン・フィルにデビューします。演目はベートーヴェンのピアノ協奏曲の集大成となった第5番。後半では第2次世界大戦の悲劇を内面的に描いたプロコフィエフの交響曲第6番が取り上げられます。その作品番号(111番)は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番を彷彿とさせるもので、プロコフィエフがこのウィーン古典派の大作曲家を敬愛していたことを反映しています。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィイゴール・レヴィット
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調イゴール・レヴィット(ピアノ)
セルゲイ・プロコフィエフ
交響曲第6番変ホ長調
ビシュコフとバティアシヴィリがチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で共演
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
セミヨン・ビシュコフリサ・バティアシヴィリ
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
ヴァイオリン協奏曲ニ長調リサ・バティアシヴィリ(ヴァイオリン)
アントニン・ドヴォルザーク
交響曲第7番ニ短調
ペトレンコがチャイコフスキーのオペラ《マゼッパ》を指揮
Photo: Chris Christodoulou
チャイコフスキーのオペラ《マゼッパ》は、その5年前に初演された《エフゲニー・オネーギン》と同様、プーシキンの詩が元になっています。ピョートル1世の歴史的な出来事を背景に、ウクライナのコサック指導者の悲劇的な人生と愛を描いた作品です。バーデン=バーデン・イースター音楽祭での公演の後、フィルハーモニーにて演奏会形式上演が行われます。キリル・ペトレンコの指揮、さらにトップクラスの歌手たちのアンサンブルによる公演にご期待ください。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・ペトレンコヴラジスラフ・スリムスキー, オルガ・ペレチャツコ, ドミトリー・ウリヤノフ, エカテリーナ・セメンチュク
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
《マゼッパ》 (演奏会形式)ヴラジスラフ・スリムスキー(バリトン/マゼッパ), オルガ・ペレチャツコ(ソプラノ/マリア), ドミトリー・ウリヤノフ(バス/ワシリー・コチュベイ), エカテリーナ・セメンチュク(メゾソプラノ/リューボフ・コチュベイ), ドミトリー・ポポフ(テノール/アンドレイ), ヴァシリー・ゴルシコフ(テノール/イスクラ), ディミトリー・イヴァシュシェンコ(バス/フィリプ・オルリク),
メータがブルックナーの交響曲第9番を指揮
Photo: Sooni Taraporevala
メシアンとブルックナー。生きた時代は異なれど、両者は卓越したオルガン奏者であり、その創作の原点にはカトリックの信仰がありました。ズービン・メータ指揮のコンサートでは、メシアンが世界大戦の犠牲者を追悼するために書いた《われ死者の復活を待ち望む》とブルックナーの交響曲第9番が取り上げられます。後者はブルックナーにとって交響曲作家としての集大成のみならず、この世からの告別の作品となりました。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ズービン・メータオリヴィエ・メシアン
管弦楽と打楽器のための《われ死者の復活を待ち望む》アントン・ブルックナー
交響曲第9番ニ短調
フランクとブロンフマンがブラームスのピアノ協奏曲第1番で共演
Photo: Dario Acosta
ミッコ・フランク指揮の演奏会では、ブラームスの初期の大作、ピアノ協奏曲第1番が上演されます。独奏を務めるイェフィム・ブロンフマンはこう語ります。「ブラームスといえば、私は自然の風景、山、緑の谷、美しいパノラマ、そしてこれらの信じられないほどの壮大さを思い浮かべます」。後半では、やはり雄大な自然を想起させるシベリウスの交響曲第5番が取り上げられます。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ミッコ・フランクイェフィム・ブロンフマン
ヨハネス・ブラームス
ピアノ協奏曲第1番ニ短調イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
ジャン・シベリウス
交響曲第5番変ホ長調
ぺトレンコがモーツァルトとチャイコフスキーを指揮
Photo: LUCERNE FESTIVAL/ Priska Ketterer
キリル・ペトレンコ指揮によるモーツァルトとチャイコフスキーによるプログラムの公演は、まずベルリンで、続いてヨーロッパ・コンサートとして行われます。2021年のヨーロッパ・コンサートの舞台に選べれたのは、バルセロナのサグラダ・ファミリア。この荘厳な空間にふさわしく、モーツァルトのミサ曲《戴冠式》と《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》が上演されます。ミサ曲では、1891年に創設されたカタルーニャ聖歌隊がベルリン・フィルと初共演します。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・ペトレンコローザ・フェオラ
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》ローザ・フェオラ(ソプラノ)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ミサ曲ハ長調《戴冠式》ローザ・フェオラ(ソプラノ), ヴィープケ・レームクール(コントラルト), マウロ・ペーター(テノール), クレシミル・ストラジャナッツ(バスバリトン), カタルーニャ聖歌隊(合唱)
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
組曲第3番ト長調
ヨーロッパ・コンサート2021はバルセロナから
ヨーロッパ・コンサート (バルセロナ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・ペトレンコキリル・ペトレンコ, ローザ・フェオラ, ヴィープケ・レームクール, マウロ・ペーター, クレシミル・ストラジャナッツ, カタルーニャ聖歌隊
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
交響曲第25番ト短調ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》ローザ・フェオラ, ヴィープケ・レームクール, マウロ・ペーター, クレシミル・ストラジャナッツ, カタルーニャ聖歌隊
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
《アヴェ・ヴェルム・コルプス》カタルーニャ聖歌隊
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ミサ曲ハ長調《戴冠式》ローザ・フェオラ(ソプラノ), ヴィープケ・レームクール(アルト), マウロ・ペーター(テノール), クレシミル・ストラジャナッツ(バスバリトン), カタルーニャ聖歌隊(合唱)
ペトレンコが世界から選抜されたアマチュアによるオーケストラを指揮
Photo: LUCERNE FESTIVAL/ Priska Ketterer
2018年5月、世界中からの応募から選ばれた90人のアマチュア音楽家が、サー・サイモン・ラトルの指揮によりブラームスの交響曲第1番を演奏し、大きな話題を呼びました。今シーズン、このBE PHILオーケストラがフィルハーモニーに還ってきます。キリル・ペトレンコの指揮によりショスタコーヴィチの交響曲第10番が上演されます。
ぺトレンコがマーラーの交響曲第9番を指揮
Photo: Stephan Rabold
「マーラーの交響曲にはそれぞれ異なる哲学があり、異なる世界をつくり上げています」とキリル・ペトレンコはデジタル・コンサートホールでのインタビューで答えています。ベルリン・フィルと第6番と第4番を共演した後、作曲家最後の完成作となった第9交響曲を指揮します。伝統を根本から打ち破り、現代への道を指し示した作品と呼べるでしょう。ここでマーラーは、作品の世界を断片的かつエピソード風に築き上げ、青春と愛、生からの別れを告げました。
マルッキがバルトーク《青ひげ公の城》 を指揮
バルトークが1911年に発表した唯一のオペラ《青ひげ公の城》は、見事なオーケストレーションによる象徴主義的な魂のドラマです。青ひげ公は7つの扉を開けたいと願うユディットに「何が見えますか?」と問いかけます。この慄然とさせるような音楽による心理劇を指揮するのはスザンナ・マルッキ。前半ではサーリアホによる新作《ヴィスタ》がドイツ初演されます。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
スザンナ・マルッキイルディコ・コムロージ, ヨハネス・マルティン・クレンツレ
カイヤ・サーリアホ
《ヴィスタ》(財団法人ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニック委嘱作品・ドイツ初演)ベラ・バルトーク
《青ひげ公の城》 (演奏会形式上演)イルディコ・コムロージ(メゾソプラノ/ユーディット), ヨハネス・マルティン・クレンツレ(バリトン/青ひげ)
ラトルがエルガー《ゲロンティアスの夢》を指揮
サー・サイモン・ラトルが同郷人であるエルガーの大作を引き下げてベルリン・フィルの指揮台に帰ってきます。《ゲロンティアスの夢》は、死期が迫った人物のあの世への旅を題材にしたオラトリオ。この作品が生まれた1900年は、フロイトが画期的な『夢判断』を発表した1年後のことでした。フロイトは夢を無意識への入り口として分析しましたが、エルガーはここで夢を死を慰める瞑想として描いているようにも見えます。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトルサラ・コノリー, アラン・クレイトン, ロデリック・ウィリアムズ, ベルリン放送合唱団
エドワード・エルガー
オラトリオ《ゲロンティアスの夢》サラ・コノリー(メゾソプラノ), アラン・クレイトン(テノール), ロデリック・ウィリアムズ(バリトン), ベルリン放送合唱団(合唱)
ギルバートがブラームス、ウンスク・チン、ウェーベルンを指揮
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めるアラン・ギルバートが客演する公演では、20世紀前半に生まれた2つの作品が取り上げられます。ウェーベルンの印象主義的な初期作品《夏風の中で》、そしてシェーンベルクの華麗なオーケストレーションによるブラームスのピアノ四重奏曲第1番。その間に、チン・ウンスクによる官能的なピアノ協奏曲が挟まれます。独奏はキム・ソヌクです。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アラン・ギルバートキム・ソヌク
アントン・ウェーベルン
大管弦楽のための牧歌《夏風の中で》ウンスク・チン
ピアノ協奏曲キム・ソヌク(ピアノ)
ヨハネス・ブラームス
ピアノ四重奏曲第1番ト短調(シェーンベルクのオーケストレーションによる)
ブロムシュテットがシベリウスとブラームスを指揮
1927年生まれの指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットは、常に驚くほどのエネルギーをもって、ベルリン・フィルとの長年に渡る共同作業を深めてきました。今回の客演ではシベリウスの陰鬱な表情を持つ交響曲第4番とブラームスの交響曲第3番を対峙させます。その間に、スウェーデンの後期ロマン派の作曲家ステーンハンマルによる交響的カンタータ《歌》より間奏曲が演奏されます。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・ブロムシュテットジャン・シベリウス
交響曲第4番イ短調ヴィルヘルム・ステーンハンマル
交響的カンタータ《歌》より間奏曲ヨハネス・ブラームス
交響曲第3番ヘ長調
スピノジとジャルスキーが共演
ジャン=クリストフ・スピノジが芸術活動のよりどころとしているのは17世紀と18世紀の音楽です。彼はまたオペラ指揮者として、モーツァルトとロッシーニも得意とします。今回のベルリン・フィルのデビュー公演に選ばれた作品は、バロックからウィーン古典派のハイドンの交響曲、さらにベルカントの時代にまで及びます。カウンターテノールのフィリップ・ジャルスキーが歌うヴィヴァルディとロッシーニのアリアも大きな聴きものとなるでしょう。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ジャン=クリストフ・スピノジフィリップ・ジャルスキー
アントニオ・ヴィヴァルディ
《オリュンピアス》よりシンフォニアアントニオ・ヴィヴァルディ
《オリュンピアス》よりアリア〈眠っている間に〉フィリップ・ジャルスキー(カウンターテノール)
ゲオルク・フィリップ・テレマン
フルートとリコーダー、弦楽、通奏低音のための協奏曲ホ短調アントニオ・ヴィヴァルディ
《オリュンピアス》よりアリア〈私は呻き、同時に震える〉フィリップ・ジャルスキー(カウンターテノール)
ヨーゼフ・ハイドン
交響曲第82番ハ長調《熊》ジョアキーノ・ロッシーニ
《アルジェのイタリア女》序曲ジョアキーノ・ロッシーニ
《タンクレディ》よりカヴァティーナ〈こんなに胸騒ぎが〉フィリップ・ジャルスキー(カウンターテノール)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
交響曲第41番ハ長調《ジュピター》
ヴァルトビューネ・コンサート2021にグルービンガーが登場
Photo: Simon Pauly
2019年3月、パーカッション奏者のマルティン・グルービンガーは、エトヴェシュ作曲《スピーキング・ドラムズ》でベルリン・フィルにデビューし、その卓越した技を披露しました。その彼がシーズン最後のヴァルトビューネ・コンサートに登場し、星空の下でリズムを奏でます。
ヴァルトビューネ・コンサート
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ウェイン・マーシャルマルティン・グルービンガー
レナード・バーンスタイン
On the Town: 3 Dance Episodesジョン・ウィリアムズ
Percussive Planetマルティン・グルービンガー(drums)
ジョージ・ガーシュウィン
Rhapsody in Blue (orch. Ferde Grofé)レナード・バーンスタイン
On the Waterfront, Symphonic Suite